Market Data
JEPXスポット市場のエリアプライス推移、価格分布、時間帯別カーブ、ヒートマップなどを確認できます。
データは定期的に更新されます。
東京エリアのエリアプライスを0.5円刻みの価格帯別に集計したコマ数分布。直近12ヶ月を比較表示しています。
【読み方】横軸が価格帯、縦軸がその価格帯に該当するコマ数です。山が左寄りの月は全体的に安価、右寄りの月は高価だったことを意味します。月ごとの色の違いで分布の変化を追えます。山が尖っていれば価格が安定、裾野が広ければ価格のばらつきが大きかった月です。黒い縦線は直近12ヶ月の平均価格を示しており、現在の価格水準の目安になります。
※各月のJEPXスポット価格について、価格分布の特徴を把握するためヒストグラムとして整理したもの
データ分析・グラフ作成:Energy Trading Insights株式会社(ETI)
全9エリアのJEPXスポット市場における月平均エリアプライス(円/kWh)の推移。過去5年間の価格トレンドを比較できます。
【読み方】3エリアの月平均価格が時系列で並んでいます。線が重なっている期間はエリア間の価格差が小さく、乖離している期間は送電制約等により地域差が生じていたことを示します。季節パターン(夏・冬の高騰、春秋の低下)や、燃料価格・制度変更による中長期トレンドの把握に活用できます。
データ分析・グラフ作成:Energy Trading Insights株式会社(ETI)
隣接エリア間の月平均価格差(東京−中部、中部−関西)の推移。正の値は左側エリアが高いことを示します。
【読み方】0円ラインを基準に、正の値なら左側エリア(例:東京−中部なら東京)が高く、負なら右側エリアが高いことを意味します。値が大きいほどエリア間の価格差が大きく、間接送電権や広域調達の経済性に影響します。スプレッドが継続的にプラスまたはマイナスの場合、構造的な需給バランスの差がある可能性があります。
データ分析・グラフ作成:Energy Trading Insights株式会社(ETI)
エリア間で価格が異なるコマの割合(%)。分断率が高いほど送電制約による地域間価格差が頻繁に発生していることを示します。
【読み方】100%に近いほど、ほぼ全コマでエリア間の価格が異なっていた(=連系線が混雑していた)ことを意味します。0%に近ければエリア間が同一価格で約定しており、送電容量に余裕があったことを示します。季節や需給状況による連系線混雑の頻度変化を把握でき、エリア間取引戦略の検討材料になります。
データ分析・グラフ作成:Energy Trading Insights株式会社(ETI)
直近月の東京エリアの時間帯別(30分×48コマ)平均価格カーブ。実線がスポット価格、破線がインバランス単価。
【読み方】1日を30分単位の48コマに分割し、各時間帯の平均価格を示しています。エリアプライスとインバランス単価の乖離が大きい時間帯は、計画と実需のギャップが大きかったことを意味します。昼間(太陽光発電のピーク時)に価格が下がるダックカーブや、朝夕の需要ピーク時の価格上昇など、時間帯別の需給構造が読み取れます。
※ 各月のJEPXスポット価格とインバランス単価を用い、時間帯別に単純平均した値をグラフ化したもの。横軸は0:00–0:30から23:30–24:00までの48コマを示す。
データ分析・グラフ作成:Energy Trading Insights株式会社(ETI)
東京エリアのベースロード(全時間帯平均)とピークロード(平日8:00〜20:00平均)の月間推移。実線がベース、破線がピーク。差が大きいほど昼夜間の価格差が大きいことを示します。
【読み方】実線(ベース)と破線(ピーク)の差が、昼夜間の価格スプレッドを表しています。差が大きい月は昼間の電力需要が相対的に高く、蓄電池や需要シフトによる裁定機会が大きいことを示唆します。太陽光の普及により、近年は昼間のピーク価格が低下しベースとの差が縮小する傾向も見られます。電源ポートフォリオや調達戦略の検討に活用できます。
※ベースロード=全48コマの単純平均、ピークロード=平日8:00〜20:00(コマ17〜40)の単純平均として算出
データ分析・グラフ作成:Energy Trading Insights株式会社(ETI)
出典:JEPX(日本卸電力取引所)公開データを基に作成。インバランス価格は送配電事業者公開データ。
スポット市場の価格変動を日々モニタリングし、調達ポートフォリオを最適化。
量的供給力確保義務への対応を、データに基づいて進めましょう。